秋桐アズレア このまま逃げてしまおう。 二人きりで、どこか遠くへ――

ルシファー・ストライタル(Guest:欂 虂、欂 澪、秋桐アズレア) この幸せを、どうか忘れませんように。これから先の人生が、あと何年、何百年続いたとしても。

ビター・N・ブラウニー 「大丈夫さ、Mlle.poupée」 甘く優しい声色で私を宥めた貴方の、真意は見えないまま。

ﾘｵﾝ･火稀･ﾙｰﾍﾟ(左)・星兎ひいらぎ(右) 家族のかたち。ちぐはぐであったとしても、彼らにとってそれはさほど重要なことではないのです。

雪 冬が来たのならば、春はもうそう遠くない場所にいる。 迎えに行こうか、私達の春を。

ロイ 波打つのはわたしのこころ。雨上がりが晴れだとは限らない。

ルシファー・ストライタル それは、胸騒ぎのように。杞憂であれと願いながら。

欂 虂 空虚。寂寥。儚げ。 すれ違いざまに一瞬だけ目が合ったその人は、とても綺麗だった。

秋桐アズレア 大好きな君と歩けば、冬の街もあったかい。